受験勉強レポート

U.R(2017年卒)

2年の冬に巖丈志摩に入った氏家です。センター試験まで東大を目指していたので第一志望に合格したわけではないのですが、身に余る結果を残せたのは良かったです。

●合格状況
東京工業大学 第7類 合格(第1類不合格)
慶應大学 学問1 合格
早稲田大学 先進理工学部 物理学科 不合格
東京理科大学 理学部 物理学科 不合格
東京理科大学 理工学部 物理学科 合格
明治大学 理工学部 物理学科 合格
防衛医科大学 不合格

●巖丈志摩に入るまでの2年間
地元の中学に通って、高校受験では受験校を下げて入った僕は正直高校をなめていたところがあり、出だしからつまずき英語で1を取ったり、国語で320人中311位になったり、得意であった数学でもなかなか平均点が取れないと行った状況が続きました。

二年の始めにはそれでも勉強して徐々に学校の真ん中位の成績にはなったのですが、夏休みにそれをやめてしまい10月の模試では再び292位に戻ってしまいました。(全国偏差値47.9)

こんな状況であったにもかかわらず、この頃の僕の第一志望校は東京大学であったので、さすがに学校に合わせて間に合う感じではないと思い、塾を探し、巖丈志摩を見つけました。

●受験勉強をする上で大事だと思ったこと。

・受験に関係ないことをする時間を極力なくす。(受験生なら当たり前のような気もしますが、意外とできていないのではないでしょうか。巖丈志摩も学校も見ていると勉強ができている人ほど勉強しているように見えます。)
・夜10時には寝てできるだけ睡眠をとる(勉強するときに少しでも疲れが残っていると集中力が下がるため。浅野先生に言われてこれを守るようにしてから徐々に模試の点が上がって行きました。)
・同じ理由で昼休み時間に20分、自習中も集中できなく感じたら伏せるようにしていました。
・いつどんな対策をすればいいか、センター対策、二次対策、教科別、大学別の対策についてネット検索を日頃からしていました。(何十個も重ねて調べるとどれが良い勉強法なのかわかってくるため)
・自分の目標レベルに達している人をライバル視して、その人の点を超えられるように勉強する。(レベルの高い人を抜かそうとすることが成長に繋がると思います。巖丈志摩はこれがしやすいという面でいい環境だと思います。)
・1日単位と週単位の勉強予定をこまめに立てる。(予定を心の片隅で意識していることが大事なので、すぐに変わってしまってもいい)
・試験当日は『受かっても落ちてもいいけど、とりあえず自分のベストが尽くせればいい。』という気持ちで解いたので多少ミスをしても焦らず進めることができ、ミスに気づいて直すこともできた。

●各教科の勉強方法

数学
授業の問題演習
やさしい理系数学
一対一対応の数学

下の二つよりも巖丈志摩の授業を中心に勉強しました。数学は一回解いた問題は数字を変えられても答えられるように解き直しをすることが大切なのでそれを意識して解いておくべきだと思います。また、自分の受ける大学よりも難しい問題もやっておくことが実力をあげるのに必要だと思います。

英語
単語帳
DUO3.0
東進 英単語1800
鉄壁
ターゲット
百式英単語←特に良い

浅野先生が言っているように英単語は単語帳を3〜5冊やるのが大事だと思います。単語帳によって訳が違う、一冊完璧に覚えるのは難しい、単語の順番が変わる、載ってる単語と載ってない単語がある…といった面があるからです。

文法対策
基礎英文法問題精巧
vintage

何周もやって(最低でも5周)完璧にするべきです。完璧に覚えてからもしばらくしたらやり直すと良いです。早めに完成させないと長文を解く力を本番までに上げられないので。

長文
授業と補充の長文
頻出英語長文

受験生はここに重点を置くべきだと思います。必ず時間は計ってやらないと、解けるようにはならないので計ったほうがいいです。また、僕自身はあまりできていなかったのですが、間違えた問題は解き直しをするべきだと思います。内容覚えていると思っても案外覚えていないものなので、解き直しをするのは大事だと思います。

物理

授業プリント
物理のエッセンス (青、赤)
セミナー
物理重要問題集
難問題の系統とその解き方

授業を完璧に復習するのが一番大事だと思います。これをやった上で重問をやると良いと思います。巖丈志摩の物理に学校の授業が追いついてない場合はエッセンスをやるとかなり授業の吸収が良くなるので是非やったほうがいいと思います。

化学

セミナー
化学重要問題集
宇宙一覚えやすい 化学反応式ハンドブック
化学は重要問題集を何周もして基本的な解き方を忘れないようにするのが大切です。理論化学と有機化学に特に力を入れるべきです。無機化学に力を入れるのは理論と有機が出来るようになってからでいいと思います。

●最後に

巖丈志摩に入っていなければ正しい勉強法もわからず、頑張れなかったと思うのでとても感謝しています。
これを読んでいる巖丈生にはとても良い環境で勉強できているので是非有効活用してほしいです。特に実力が現時点で足りていない人に参考にしてもらえると嬉しいです。