受験勉強レポート

E.H 
(2009年 私立浅野高校卒 東邦大学医学部医学科合格)

高校2年の夏休み前に、家から近いという理由だけで巖丈志摩に入塾しました。その頃の成績は、学校で中学1年からハンドボールだけに集中していて一学年270人程の200番前後でした。この時既に医学部に進みたいと思っていて、このままではさすがにマズイだろうと思い、とりあえず英語に少しでも触れていくだけでもと若いと評判の浅野先生(若いと思えるかどうかは人によりますが)の授業を受けることにしました。大体こんなもので自己紹介とします。 勉強面については、浅野先生をはじめ諸先生方やチューターの先生をフルに使い、時には浪人生などの経験者も使って、どういう勉強方法が効率が良いのか、また悪いのかを聞いてみて、自分で実行して本当にそれが自分に合っているのかを考えることが重要だと思います。ぞれぞれの教科についての勉強方法は大した成績ではないので、ここでは書きませんが、もしも気になる人がいたとしたら、聞いて下さい。 冒頭に入塾当初の学校内の成績がひどいことを書きましたが、高校3年の卒業まで、理系150人程の115番くらいにいて、成長することはありませんでした。とりあえず模試の順位は50〜80番の間と、模試は中間程の成績にはなりましたが、判定では一度、東邦をC判定、昭和をD判定しかとれず、進学した今でも合格したということをあまり信じきれていません。 受験を終えて、とりあえず楽しく受験勉強できたとは思います。もう1年受験勉強する気は出ませんでしたが、この長いようで短い、短いようで長い1年を過ごすのには、やはり一人で勉強するのではなく、現役生、浪人生が互いに助けあって、共に合格を目指すチームと考えてやっていければいいと思います。ただ、受験学年が30〜40人程しかいない塾では、多少、人間関係で障害が出ると思いますが、何とか切り抜けて下さい。実際に障害が訪れると、迷惑が他の人にかかります。迷惑をかけていた身の者なので、こういったことは絶対におこさない方がいいと思います。少人数の中、毎日受験勉強していると、友達同士騒ぎたくなることもあるでしょうが、こういう時は外で運動したりカラオケに行ったりして、僅かな時間で楽しんで、また机に向かうようにして下さい。実際に教室内で騒ぐと、結構怖い目にあいます。 このようにしてガッツリと勉強しつつ、時には遊び、リフレッシュしながら一生で最後であろう大学受験を楽しみつつ乗り越えて下さい。